10月も今日と明日で終わりですね。
皆様が住む街中の紅葉はこれからかもしれませんが、ここ乗鞍高原は紅葉が終盤になっております。
黄金に輝く山々は美しく、車を動かしていると周りの景色に目を奪われ危ないですね笑
初冠雪の便りは未だ届かず、待ち遠しいような、あの寒い季節は少し心配のようなそんな気持ちです。
一人一人ストーリーがあり、皆さんを紹介したいのですが、なかなかできずにいます。すみません。
今日ご紹介するのは3泊したFrancisファミリーです。
Raichoには海外から子連れのファミリーが多くきますが、その中でもまだ生後間もない6ヶ月以内の
赤ん坊連れのファミリーともこれまで何組も出会っています。
凄いですよね。
まず生後半年未満の赤ちゃんを飛行機に乗せて海外旅行という捉われない考え方。
赤ん坊にとって良いか悪いかは別として、海外からのゲストを見ていると、
「こうあるべき」「こうでなきゃダメ」
という考えがほとんどないように思えます。
その時、その時に、自分たちファミリーにとって良い経験だったり、共有したいことは何かを考えて
行動している気がします。
そして、Francisファミリーの驚くべきことは、ここRaichoのある1500mから登山をスタートして
剣ヶ峰3026mを赤ちゃんを背負えるザックに乗せて目指したことです。
朝は晴れていたのですが、昼頃には雲に覆われ、最終的に強風と寒さで赤ちゃんには厳しいだろうと、
2700mの肩の小屋口で引き返してきました。
それでも凄いですよね。
この夏、日本人のファミリーも含めて確か3組の0歳児ファミリーが剣ヶ峰を目指しました。
バスを使わなかったのはこのFrancisファミリーだけだったかと思います。
0歳児の赤ん坊の目に乗鞍岳はどのように映ったのでしょうか。
記憶には残っていないかもしれませんが、大きくなった時に写真で見る、乗鞍岳をバックにしたパパとママ
と自分の姿を見て、きっと微笑むでしょう。そして自分も同じように家族でいろんな風景を見て感動したい
と思うのではないでしょうか。
10月24日の一ノ瀬園地の大カエデ。
お知らせ
10月30日〜12月7日までGuesthouse Raichoは冬支度、スタッフ研修等もあり休館します。
いよいよ冬がやってきます。冬は一番アクティビティーが楽しめちゃう季節。
3月31日までご予約を受け付けております!!(まだ年末年始も空きがあります)。
ご予約は以下からお願いします。