こんばんは。
今週末はシルバーウィークですね。少し天気が心配ですね。
去年のようにもっと連休がほしいですよね。
さて、今回紹介するのは、最近かなり増えているベルギーからの4人組の若者です。
ちなみに彼らは22歳です。先日日本のゲストも20歳〜22歳くらいでしたが、なんというか西洋人は大人っぽく見えますね。彼らはAirbnbを利用した当日予約でした。
まず最初のメールが、G:Guest Y:Yuma
G:「上高地からゲストハウスまで歩いていける??」
どのように返答しようか少し考えてしまいました。
前にも何人かここから上高地まで歩いて行った方々がいらっしゃるので笑
大陸の人たちはこれくらいの移動距離は普通なんですかね。
以下のように回答しました。
Y:「最低3時間かかるよ、上高地から乗鞍まで直通バスがあるからそのバスで来ることをお勧めします」
G:「1人いくら??」
Y:「1750円」
G:「住所を教えて、Googleで見つける」
そして住所を送り、彼らはMAPで確かめたのでしょう。最終的には
G:「バスで行きます!!」
と返事がありました。
乗鞍と上高地は直通便があります(1日1往復)。他にもダイヤはありますがさわんどか親子滝乗り換えになります。今日も4名の海外ゲストがこのバスを利用して上高地に行き、乗鞍に帰ってきました。
さて、今日は彼らが予約したAirbnbについて少し紹介したいと思います。
日本語で言うといわゆる民泊なんですが、Airbnbもこの1年でかなり広がりを見せています。
法律的にグレーな部分も多いのですが、Guesthouse Raichoは旅館営業許可を取得しているのでなんの問題もありません。単純に空き家やアパートの一部屋を貸すというところも多く、ベルギーの4人組は、日本で滞在した5泊をAirbnbで予約したらしいのですが、ホストに会ったのはYUMAが初めてだよ。と言われました。そして、初めてホスト会ったということで、何故か「YUMA,YUMA,YUMA」の4人のコール笑
どこの世界の若者もテンションが高くなるとやることは似ている感じがしますね。
東京や京都はアパートの一部屋を貸しているところも多く、その場合、郵便受けなどに鍵だけおいてあり、勝手にとって部屋に入り、また郵便受けに戻すというところが多いようです。それはそれで旅行者のニーズを満たしているところもあるかもしれませんが、、、個人的にはあまり好ましくないと思います。
Airbnbはとても好きなので、今後日本でも海外でも旅行する時に皆さんに是非お勧めしたいのですが、Airbnbにもいろんなタイプがあるということを認識した方が良いですね。
オーナーがホストとして迎えるところと、ただの空きスペースに宿泊するところがあるということです。
旅として滞在先を探すなら確実に前者をお勧めします。
参考までにAirbnbのサイトを以下に載せておきます。
https://www.airbnb.jp/
さて、話はベルギーの4人組に戻ります。
彼らがここRaichoを訪れた理由は、「上高地付近で安く滞在できる場所」でした。
多くのゲストが、上高地に宿泊できるか考えるのですが、値段で諦める人が多いですね。そして松本にも宿泊を考えてAirbnbで探したらしいのですが、偶然上高地からそれほど離れてないとことで、Airbnbで予約できるところを見つけ、値段も手頃でかつ温泉付きだったのでRaichoを選んでくれたようです。
彼らがチェックインした日は、宿を任せて外出していて帰るのが遅かったため、私自身が会ったのは翌朝でした。夜、星を見に歩いて出かけたらしいのですが、Raichoから一ノ瀬方面に歩いていったところ、途中で熊注意の看板を見つけて怖くなって帰ってきたそうです笑
ビストロ雷鳥でも楽しく食事をしてたみたいですね。
ビストロ雷鳥の詳細はこちら
お部屋でも楽しそう
多くの海外からのゲストは部屋を見ただけでもアメージングという方々いますね笑
日本の畳の部屋に泊まりたいという海外旅行者も多いですよね。
彼らは1日だけの滞在で名古屋に向かうことになっていましたが、名古屋の宿泊場所を決めてませんでした。
翌朝の午前中、軽くハイキングに出かける予定でしたが、チェックアウト後もフロントの前で、Airbnbで今日の滞在先を探していました。
滞在先が決まったのは、11時を過ぎてましたね。
何故か決まった後また、「YUMA, YUMA, YUMA」コールでした笑
その後、善五郎の滝、牛留池、一ノ瀬園地にハイキングに出かけました。
バックパックを見ると自分も旅したくなっちゃいますね。
帰ってきたのは14時過ぎ。お腹かが空いたらしく、カップラーメンを購入し、4人でフロントの前で食べ始めました。そして、温泉入って良い?と聞くので、いいよ!と返事をすると、「Onsen Onsen Onsen」のコール笑
そして温泉から出るとすでに時間は16時近くに。
Y:「名古屋には何時に着く予定?」
G:「松本からバスで名古屋に行く、23時」
Y:「チェックイン大丈夫??」
G:「・・・・・・・」
Airbnbはホテルではないため、チェックイン時刻について予めホストとコミュニケーションを取る必要があるのですが、彼らは23時になることを伝えてませんでした。
もう一度名古屋のホストとメールでやりとりし、23時チェックインを受け入れてくれたようです。
大丈夫とわかった瞬間、またまた「YUMA YUMA YUMA」のコール。
外は雨が降っていたので観光センターのバス停まで送りました。
ほんの短時間なのに、彼らとの出会いはとても楽しい時間でした。
彼らはこの旅の中で日本語を少しずつ勉強しているようで日本語で挨拶だったりお礼だったり、いただきますという言葉を使っていました。
言葉を理解したいという気持ちがあるだけでとても嬉しいですよね。
本当に好青年でした。
これから、名古屋→京都・大阪・奈良→直島→広島と向かうそうです。
この写真も「YUMA YUMA YUMA」のコールとともに撮りました笑
また何処かで彼らに会いたいなー。
国際色豊かなGuesthouse Raichoです。
異文化コミュニケーションを取りたいなら是非来てください。
今日のゲストは、ドイツ、シンガポール、フランス、オーストラリア、ベルギー、オランダのゲストです。日本人はスタッフだけ笑
とっても面白い空間ですよ!!