みなさんこんばんは。
だいぶ涼しくなり、乗鞍では気の早い木々が少々色付き始めています。
久しぶりにこのシリーズ、繁忙期は更新できずほぼ1ヶ月半振りとなってしまいました。
その間にネタは溜まりにたまっているのですが。。。なんでも溜めてしまうとダメですね。
今回はFacebookですでにご紹介させて頂いた2組のグループの登場です。
実はGuesthouse Raichoはこのような大学生の若者グループを待ちに待っていたのです!!!!!
とっても良い若者達で、2組のグループとも1泊でしたが別れ惜しくなってしまいました。
まずは1組目のグループ
シュラフドミに6人、女ドミに1人の予約でしたが、彼らがどのような方々は知りませんでした。
チェックインの前に連絡がありました。
「近くにスーパーはありますか?夜も朝も自炊したいです」
「女の子が一人自転車で転んで怪我をして来れなくなりました」
女の子、大丈夫?
そして、こ、これは、、、もしやどこかの大学のチャリ部か?
期待が膨らみました。実は前から大学の自転車部には是非Raichoに泊まってほしいと思っていたのです。
一夏の思い出に、乗鞍エコーラインを登りとスカイラインを下る。今自分が学生だったら絶対にやりたいことです。
そして、ワクワクしながら待っていたら、Raichoのアプローチを次から次へと自転車で若者が降りてくるではありませんか!!
キターーーーーーーー!!!!!
そ、そして、チャリにネギ、チャリにネギ、チャリにネギ〜〜〜!!!(3回心の中で叫びました)
自転車にネギが括りついていました!!
写真撮っとけばよかったと後で後悔しました笑
ご紹介します。1組目はT大学の自転車部旅行班1年生2年生の皆様です!!
なんていいますか、自分にはT大学のワンゲルの後輩がいるのですが、独特の同じ臭いがしましたね。
朴訥といいますか、真面目で飾り気のないといいますか。いいですね。
T大学の自然派の新入生は、ワンゲルか自転車部で取り合いになるのだとか。
今回HPから予約をしてくれたS君もどちらに入ろうか迷ったようです。
自然が好きな若者にとってみれば、この地は訪れる地として最適ですよね。
Raichoのガレージもまたまた有効活用されてます!!
さて、Youは何しにRaichoへ?
「自転車部旅行班の夏の旅。長野から乗鞍を越えて、白川郷、そして能登半島を回って金沢へ」
その行程の中の乗鞍岳を通って日本アルプス越える前日、ここRaichoに宿泊してくれたのでした。
「いろいろ探したけど、自炊ができて安く泊まれる宿がなくて、”ゲストハウス、乗鞍”と検索したら出てきました」
とのこと。
若者の多くが今は旅する時は”ゲストハウス、地名”で検索しますよね。理想の検索をありがとう。
夜ご飯は、山を登る前にデリシアで購入し、お風呂でリフレッシュした後にワイワイ夕食を作りはじめました。
写真右側のグループがT大学自転車部のみなさんです。
皆さんもすでにお気づきだと思いますが、この写真には左側に一組写ってますね。
偶然にもこの日は、もう一組若者のグループが泊まっていました。いつも海外のゲストに圧倒されていた日本人ですが、今日は海外ゲストがこのゲストキッチンの賑やかな状況をみて圧倒されていました笑
彼らもとても素敵な若者グループです。
さて、Youは何しにRaichoへ??
「皆地元が上田で今は関東などそれぞれの地で大学4年生の5人組。就職も決まり、来年から新しい人生がはじまるということで、地元の仲間での思い出作りとして2泊3日地元長野県の旅をしていたのでした」
昨日は上高地に行き、そしてここRaichoに宿泊して今日は大王わさび農場に寄ってから阿智村を目指すそうです。素敵ですね〜。若者ってほんといいですね〜。混ざりたい笑
阿智村は星空で有名ですよね。ここ乗鞍も負けないくらい美しいのですが、残念ながら昨日は天気が悪く星空は見えませんでした。今日は阿智村で綺麗な星空が見えるといいですね〜。
滞在中、彼らからは終始笑い声が聞こえ、本当に仲が良いグループでした。
こちらの5人組はカレー、そしてT大学の自転車部は鶏肉たっぶりの鍋を作っていました。
もう鍋の季節なんですね!!
自分もバックパッカーをした時には、自炊していたなあとこの光景を見て懐かしく思いました。
友人とご飯を作るのってほんと楽しいですよね。
ご飯の後もT大学自転車部6人はシュラフドミ貸切でワイワイ、地元長野の5人組は暖炉のラウンジやお部屋でワイワイ。
若者は元気をくれますね!!彼らの笑声を聞いているとこちらまで笑顔になります。
T大学自転車部は6時くらいには起きてご飯を作り、天気予報を確認しながら支度をはじめました。
そして、天気は思ったほど悪くはないと判断し、予定通り、小雨が降る中標高差1200mのエコーラインを越えて高山方面を目指すことになりました。
20kg〜30kgの荷物で自転車でこの山を越えるとは、よくやりますよね。ほんとに越えられるのか心配になってしまいました。
出発前はきちんと輪になって準備運動。
なんか微笑ましいですね。
今日もシュラフドミトリーは空いているから、厳しくなったら戻ってきていいよーっと伝えて彼らを見送りました。
そして、戻って来なかったので、無事エコーラインを越え、スカイラインを下ったのでしょう。
金沢のゴールまで安全に旅ができますように。
さて、地元仲間の5人グループの方はT大自転車部が出発した後、ゲストキッチンに降りてきました。
しかし、事件発生。5人組が炊いていたご飯が誰かに食べられているではありませんか!!
500円セルフ朝食用のご飯と間違えて他のゲストの誰かが食べてしまったかな???
(※当時の朝食スタイルと2020年6月現在の朝食提供スタイルは変更になっています。現在の朝食提供スタイルについて詳しくはこちらへ)
昨日のカレーの残りを食べるはずだったのにご飯がほとんどなくなってしまいました。
「食べられてしまいました〜」と悲しい顔で訴えてこれられたので、朝食用のパンをあげました!!
彼らは海外のゲストが上高地に行くというので、全員で笑顔で見送ってあげたりと、Raichoのスタッフのような感じにもなり、ゲストハウスがとても似合う若者たちでした。
最後は一緒に記念撮影。
社会人になってもまたみんなで集まって、ぜひGuesthouse Raichoを訪れてほしいな!!
以上、とっても素敵な2組の学生グループの紹介でした。
Guesthouse Raichoは若者の自然にかえる旅をサポートしたいと思っています。
社会に出た後、いろんな荒波に揉まれるでしょうが、乗鞍の大自然に囲まれたGuesthouse Raichoを訪れれば素の自分に出会える、そんな場所になれたらいいなと思います。
若者がよりリーズナブルな滞在ができるようにHP限定学割、グループ割もはじめました!!
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ぜひ有効活用して、自然にかえる旅をしてみて下さい!!