こんばんわ。
最近は雲が多めながらも、標高3000m付近はそれなりに天気が良く、眼下に雲海が見れてとても美しいという声をゲストから聞いています。今日ご紹介するのは、スペインから来たLauraと彼氏のご紹介です。
写真がとても微笑ましいですよね。
日本に3週間滞在する中で、有名どころな主要な都市観光地はめぐり終え、スペインに帰る前に静かで自然豊かなところに滞在したいとこの乗鞍及びRichoを選んだようです。
彼らはいわゆるバックパッカーと呼ばれる旅をしています。今日は少しだけバックカッカーについて紹介します。
海外からの旅行者の場合、基本的には2週間以上日本に滞在します。多ければ3ヶ月ほどの滞在。
移動やアクティビティーにお金がかかるため、バックパッカーの多くは1日3000円〜4000円の予算で旅をすると言われています。数%の富裕層以外の大半の海外からのツアーではない個人旅行者は、滞在中の多くの宿泊先として、ホステル・ゲストハウス・民泊を選びます。ただ、日本のホステル・ゲストハウスはドミトリー(相部屋)中心のため、個室を好む家族やカップルで泊まれるような安宿はあまりないのですが、Raichoは元々旅館だったため、個室中心のゲストハウスとして、海外のファミリー、カップルなどから好まれています!!Lauraカップルも滞在先はホステルやゲストハウスですが、全て個室を選んでいるようです。
そして、土日であればビストロ雷鳥で食事をするゲストが多いですが、特に平日は多くのゲストが自炊します。
最近は乗鞍にある唯一の商店、筒木商店さんによくゲストを連れて行きます。
多い時には同時に、3組ほど筒木商店に連れて行き、筒木商店さんの中が、面白い雰囲気になっています笑
でも、すべて日本語で、商品を選ぶのに苦戦することが多いですね。
Lauraカップルも10分ほど筒木商店に滞在しましたが、購入したのは、わかりやすい「たまご」、「野菜」、「パン」でした。
台湾から来たファミリーは3泊4日の毎日朝・晩と自炊していますが、米を買いたかったのに、もち米を買ってしまいました。
筒木さん、先日は返品にご協力頂きありがとうございます。。。
さて、話はLauraカップルに戻って、Lauraカップルは意を決して、乗鞍のご来光バスにチャレンジしました!!!
しかし、一つハプニングがありました。
3:30発に乗ろうと観光センターのチケット売り場にギリギリに着いたそうですが、伝えたつもりでいましたが、一人往復2800円かかることを知らず、現金が足らなくなり、彼の方がダッシュでRaichoに戻り、出発しかけたバスに、「待って〜〜〜」と止めて飛び乗ったそうです笑
Raichoが観光センターに近くてよかったですね。
そして、昼頃眠そうに帰ってきて、「この辺のバスの料金は新幹線並みだ」と呟いて、お昼寝タイムに入りました笑
確かに。。。ちょっと高い。
だからこそ、安宿が必要なのかなと思ったりもします。
さて、そんな彼らは素晴らしいご来光を見ることができたようです。そして剣ヶ峰登山や畳平散策もしたようです。夜にご来光と朝の乗鞍の写真を共有してもらいました。
美しいですね〜〜。大満足だったようです。
そして、最近のRaichoゲストキッチンはとても賑わっています。Lauraカップルは一番右の二人。
いろんな旅の情報交換をしながら、料理を作ったり、ビストロ雷鳥の脇さんの料理を楽しんだり。
笑顔が溢れる国境のない素敵な空間になっていますので、この空間を経験するだけでも楽しいと思います!!
ご来光バスは9月中旬までの予定です。
2700m〜3000mにバスで行けて、雲海を見渡しながらのご来光、見てみませんか?きっと最高の思い出になると思います。
ただ、天気次第もあるので、数日滞在しながら天気の良い日を是非狙ってみてください!!